【幸甚】にみる心のつかい方 August 19, 2009
【幸甚】
[名・形動](多く手紙文で用いて)この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま。「―の至り」「―に存じます」
という単語がある。手紙などで使用する文語だ。前々から思っていたけれどこの言葉、使用する際に考えることは、「礼を失せぬように」という部分はあるものの、「自分がしっかりしていると思われたい」とか、「言い回しが幼稚っぽくならないようにしたい」といった、相手への想いではなく、自分への配慮の方が強い。相手に気持ちを伝えるための記号として使用するに留まってしまう。使い慣れない言い回しで相手に読み取る手間を掛けさせるより、伝わりやすい言葉を選んで贈る方がよっぽど心の配られた文章の様に思えてしまう。そんな瞬間が、最近あった。
Posted by monimoni at 1:30 pm

